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私が気づいた「文章を書けない原因」

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前回のブログで、

>>書けないのには、原因がありました

とだけ書いて、
肝心の原因を書いていませんでした。
書けない

私が書けない原因は、
正直に書いたら、読んだ人が全員そろって

「当たり前すぎっ」

って突っ込みいれたくなるようなことだったんです。

もちろん、文章を書けない原因は、他にもいろいろあります。

ここで紹介するのは、
当時の私が書けなかった原因(のひとつ)です。

私が気づいた、「書けない原因(理由)」とは……

これから、書こうとする対象(ネタ)について

1)興味がない(よく知らない)
2)理解していない
3)考えたことがない

原因のひとつと言いつつ、1~3までありますが、本質的には同じです。

知識がないことについては、何も書けない。
何を書いていいのか、分からない。

当たり前でしょ?

当たり前ですよね……

そんな、当たり前すぎることに、私はライターになるまで気づかなかったのです(笑

子どもの頃、作文が書けなかった。
読書感想文が書けなかった。
反省文が書けなかった。

そんな経験のある方は、みんな、当たり前だったんです。

だって、書きたいと思っていないのに、題を決められて作文を書けと言われたんですから。

読みたいと思っていない本を読んで、読書感想文を書く?
想像しただけでも、苦痛ですよね。

反省文を書けと言われても、反省してないから書けません。

私の場合、
趣味でロボットコンテストを見学していて、
面白かったから、ブログにレポートを書いたり、動画を掲載していたら、
出版社からオファーが入って、原稿を執筆するようになりました。

何本か記事を書いた頃、
「ロボットの実証実験を取材してほしい」という依頼が入ったんです。

取材?
やったことないけど……

ロボットが動いているところに行って、

何しているんですか?
何のために?

とかって、話を聞いて、それをまとめるだけだよね。(間違い その1)
なんとかなるよね。(間違い その2)

そんな風に、気軽に引き受けました。

その結果、大っ後悔!!!!

考えてみれば、当たり前なんです。

ロボットの実証実験って、最先端技術です。
ちょっと興味がある程度で、
なんの知識もなく話を聞いて、理解できるわけがありません。

私、ロボコンを見るのが好きなだけのド素人ですから!

取材先でお話を聞いて、わかったつもりになって帰宅して、
いざ書こうとしたら、自分が何一つ理解できていないことに気づいた時の衝撃!

取材中に録音した音声データを何度も聞き直し、
メモを読み直して、泣きながら(比喩ではなく、マジ泣き……)書きました。

この時の私は、生まれて初めて体験する「書けない!」にパニックしてしまい

なぜ、書けないのか? を考える余裕までありませんでした。

だから、しばらくの間、同じ過ちを繰り返したのです……。

周囲に相談できる先輩ライターがいなかったので、
文章を書けない抜本的な原因に、自分で気づくまでが大変でした。

そして、原因に気づいてしまえば、当たり前すぎることだったので、
これまで、誰にも話したことがありません(苦笑)

今、これを読んでくださっている方は、

「この人がライターをやっていて、大丈夫なのか?」

って思ってますよね。(きっと)

私も自分で書いていて、
「よく、これまで仕事を続けてこられたなぁ・・・」
って思います。

何度も何度も、
「ムリ! 私がライターをやっていくなんて、絶対にムリ!!」
と思いました。

それでも、仕事が途切れることはなくて、気づいたら10年以上が経ちました。

最初は、書けなくてパニックを起こしていたけれど、
書けない原因が分かってからは、パニックも(少ししか)起こさなくなりました。

だからといって、スラスラと文章が書けるようになったわけじゃないんですけど……

少なくとも、文章を書くためには、

1)興味を持って
2)知識を得て
3)考える

ことが必要だと、分かりました。

そして、考えるためには訓練が必要で、考えるコツもあったのでした。

気づいてしまえば「当たり前だよね~」につまづいて、困っているのは私だけじゃない。
文章講座をしていると、それがよくわかります。
自分が悩んで考えたことが、今、みなさんのお役にたっているのが嬉しいです。

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