今回ご紹介するプレスリリースサポート事例は、一般社団法人住むーぶ全国協議会様の社団法人設立の事案です。
2005年に大阪市住之江区のセイコー運輸様が、ヘルパーのいる引越屋さん「シルバー住むーぶ」として活動を開始。高齢者の引越しに携わる地域の介護事業者、行政と連携し、高齢者のQOL(生活の質)向上に寄与してきました。そのビジネスモデルが業界内で高く評価され、全国24都府県26社の中小運送業が参加するようになりました。2019年5月、社団法人を設立するにあたりプレスリリースの配信を検討されました。
事前に担当者が作成したプレスリリースを拝見し、企画の背景をヒアリングしてアドバイスをいたしました。ブラッシュアップしたプレスリリースをピンポイントで配信したところ、業界紙2紙と地方紙4紙に掲載されました。

本企画のよい点
- 高い社会性:高齢者のニーズに対応した引越サービス
- 業界内の課題:中小運送事業社のサービスの差別化
- 長い活動実績:地域の介護事業者や行政との連携
ポイント! 社会性のある話題
アドバイス
- タイトル:サービスの特徴とこれまでの実績が一目でわかるように!
- リード文:5W1Hを2〜3行にまとめて記載する
- 写真:活動内容を伝えるグラフや写真に変更する
ポイント! タイトルで記者の関心を惹く
- 当初は、設立をプレスリリース配信するだけのご予定でしたが、定例総会に合わせて記者会見の実施をご提案。
- 全国各地に加盟企業があるので、地方紙を押さえるご提案。
▶ 記者会見の実施。
▶ 担当者の方が、各企業に地元有力紙のアンケートを取り、全てにプレスリリースを配信。
▶ 記者クラブに投げ込み
ポイント! 話題を積極的に作る
業界紙2紙の他、奈良新聞、大阪日日新聞、徳島新聞が記者会見に出席。大阪にオフィスがある福島民報が後日取材。徳島新聞と福島民報は、加盟企業を別途取材して記事となりました。
一般社団法人 住むーぶ全国協議会 代表 宮高 豪様

今回、プレスリリースのサポートを受け、記者会見には5社(大阪日日新聞、奈良新聞、徳島新聞、物流ニッポン社、物流産業新聞)の記者にお越しいただきました。
ご出席はなかったものの事前にご連絡いただいた新聞社も2社(岩手日報社、福島民報社)ありました。
地方紙にプレスリリースを送る際に「大阪支社にも送った方がよい」と、支社の検索方法まで教えていただき感謝しています。実際に地方紙に掲載され、加盟企業の方に喜んでいただけました。
記者会見は緊張しましたが、記者さんの質問に応じることで、参加された一般会員の皆さんが議案の理解を深めるよい機会にもなりました。初めての経験で、準備に戸惑う面もありましたが、開催してよかったです。
いろいろご指導いただきまして誠に有難うございました!