こんにちわ。マイメディアの松永弥生です。
あなたの本を出版するために、この企画書シートを役立ててください。
前回、読者ターゲットを絞り込みました。
今日は、あなたの本を読んだ ____ さんがどんな情報を必要としているか、読者のニーズとゴールを探りましょう。
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■読者ターゲットを絞り混む
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書籍に限らず、文章で何かを伝えるとき、
中心にいるのは読者です。
どんな貴重な情報、いい話であっても、
読者が必要として読みたい! と思わない限り
その話は伝わりません。
読者は、自分が知りたい情報や
自分の問題を解決してくれる文章を読みたいのです。
誤解を恐れずにはっきり言うと、
著者が自分の言いたいことを、そのまま書いても誰も読んでくれません!
そこで、ターゲットを明確にして
「_______ さんにとって役に立つ情報ってなんだろう」
「_______ さんが喜ぶのはどんなエピソードだろう」
と、先に考えておく必要があるのです。
前回、読者ターゲットの _______ さんは、
<%lastname%>が知っている人のほうがいいですよ と
アドバイスしたのは、このためです。
知らない人の悩みや困っていることは想像できませんよね。
日頃から知っている _______ さんなら、会った時のようすや
会話の中からヒントを探すことができるでしょう。
例えば……
痩せたい。でも、食べたい。
だけど、運動する時間がない。
リバウンドするのは、ぜったいにイヤっ
などと書けるといいですね。
もし、どうしても思いつかなければ、
_______ さんにお会いして、聞いてみるもいい方法です。
率直に
「今、@@@をテーマに本を書こうと思っているだけど、
@@@について知りたいことってある?」
_______ さんからいろいろと意見をいただくことができたら、
原稿を書く前から読者を一人獲得できたも同然です!
読者のお困りごとがなんなのか?
それを、原稿を書き始める前にきちんと考えておきましょう。
それでは、
6)___ さんが知りたい情報、困っていることはなんですか? 【ニーズ】
を書き込んでください。
読者のニーズを深堀りできたら、書籍のゴールも考えておきます。
あなたの本を読んだ___ さんは、どんな感想を持つでしょう。
___ さんが、なんて言ってくれたら、あなたは嬉しいですか?
あなたの本を読んだ___ さんに、どんな行動をしてほしいですか?
それを
7)あなたの本を読んだ ___ さんに言ってほしい感想 【ゴール】
に書き込んでおきましょう。
読者のニーズとゴールを意識して原稿を書けば、
読者にとって訴求力の高い情報をまとめることができます。
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次回は、
あなたの本を読んだ _____さんにとっての
メリットを考えます。