こんにちわ。マイメディアの松永弥生です。
あなたの本を出版するために、この企画書シートを役立ててください。
前回、あなたのコンテンツを引き出しました。
今日はコンテンツをどの順番に並べたら、
あなたの伝えたいことが読者に届くのか?
一緒に考えましょう。————————————
■【コンテンツ】を並べ替えて、目次案を作る
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誰かに情報を伝えるときに、何を伝えるのか? と同じくらい
いえ、それ以上に大切なことが
「どんな順番で伝えるか?」 です。
つかみは重要です!
だからといって、
あなたの思いをガンガン押し付ければいいというものでもありません。
読者の興味をひいて
「続きを読みたい!」と思ってもらえてこそ、
あなたの本を読んでもらうことができるのです。
読者の ____さんが必要としている情報、
キャッチな言葉で始めることがポイントです。
もし、 ____さんに向かって、
いきなり、
「今のままじゃダメだよっ! もっといい方法があるから、教えてあげるよ」
と言ったとしたら、 ____さんは
「嬉しい! ありがとう」と思ってくれるでしょうか?
あなたなら、どうですか?
カチンっ ときて、話を聞きたいとは思いませんよね。
情報は、 ____さんに伝わったら嬉しいな という気持ちを込めて、
笑顔でそぉっと丁寧に差し出す。
そのくらいの謙虚さでちょうどいいのだと思います。
あなたが ____さんに会って、
書籍のテーマで話をするとしたら、
一番最初に、どの項目を話しますか?
____さんの笑顔を思い浮かべながら、考えてみましょう。
あなたが一番興味を持ってくれそうなキーワードを見つけましょう。
具体的には、10)で書き出した箇条書きに、番号を振ります。
その番号を、並べていくだけです。
並べているときに
「あれ? 項目が足りないかも」と気づいたら、書き足しましょう。
逆に、並べてしっくりこない項目は省いてしまってもOKです。
このようにコンテンツを並べ替えていって、
しっくり収まると、頭の中も、気持ちもすっきりとします。
企画シートを書き出す前に感じていた
「本当に書けるかな」
「何を書いたらいいんだろう」
という不安が
あぁ、 これなら書ける!
こう書けばいいんだ!!
という自信に変わる瞬間が訪れます。
11)【コンテンツ】を ____さんにどの順番で伝えますか?【目次案】
を書き込みましょう。
書き並べたコンテンツを関連性の高い2つか3つごとにグループ化してください。
グループが「章」になります。
このとき、全体のバランスが大切です。
各章ボリュームが均等になるように、構成を考えましょう。
バランスが悪いようなら、キーワードを追加したり間引いたりも
検討しておくことをお勧めします。
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次回は、
ここまで書いてきた情報から、
あなたの強みを明確にします。