こんにちわ。マイメディアの松永弥生です。
あなたの本を出版するために、この企画書シートを役立ててください。
前回、あなたのコンテンツを整理して、目次案を作成しました。
ここまでくれば、あとは原稿を書き出すだけ!!
なのですが。
その前に、ここまでを振り返って、
あと少しあなた持っている情報の価値を掘り下げておきましょう。————————————
11)他にはない、あなたが持つ情報の魅力・価値はなんでしょう?【差別化】
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差別化!
ビジネスをしていく上で、
同業他社さんの商品やサービスとの差別化が重要であるのと同じく、
書籍でも同カテゴリの既存本との差別化は重要です
商業出版による書籍は、年間8万冊の新刊が出ていると言われています。
1日あたり200冊が書店に配本されている計算です。
電子書籍には明確なデータがないのですが、
出版社が紙書籍の出版と同時に電子書籍も販売するようになっていること。
そして誰もが自由に出版できるのが魅力の電子書籍ですから、
年間出版点数が、これを下回るはずがありません。
そんな大量の電子書籍の中に、あなたの著作を投じるのです。
既存本との差別化を考えるのが大切なのは言うまでもありません。
「そうは言っても、特別なことはなにもないし……」
「普通の商品を扱っているだけだから」
とおっしゃる方がいます。
数ある商品、サービスの中で、
あなたの商品やサービスが選ばれるのには、
理由があるはずです。
理由は、必ずあります。
“選ばれる理由”が、差別化の要因。
すなわち、あなたの持つ強みです。
自分では当たり前を感じていることが、
他の方にとっては付加価値であることがよくあります。
自分の経験や、当たり前の行動、考え方……。
実は、それらがあなたの強みかもしれません。
「思いつかない」とは言わずに
「自分の強みは必ずある!」と信じて考えてください。。
自分の強みを見つめ直し、明文化しておくことは大切です。
漠然としていた強みを自覚できれば、
これから執筆する原稿の説得力が増すからです。
自分一人で考えていて上手に引き出せないときは、周囲の力も借りましょう。
読者の ____さんは、
あなたの話を聞くときに、どこに興味を持っていますか?
なぜ、他の人ではなく あなたの話を聞いてくれるのでしょう?
なぜ、あなたの商品を選んでくれるのでしょう。
自分で考えて答えがわからなかったら、
一番いいのは ____さんに訪ねることです。
12)他にはない、あなたが持つ情報の魅力・価値はなんでしょう?【差別化】
を書き込みましょう。
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次回は、最終回!