昨日、ストアカさんが開催するオンラインセミナーに参加しました。
ストアカのスタッフの方と、ストアカで1、2を争う人気講師のまよまよ先生のトークセッション形式でした。非常に興味深くて、面白かったです。
まよまよさんは、コピーライター講座や電子書籍講座などをされていて、1番高額な講座はなんと受講料が15万円と伺ってビックリ!
私も文章講座をしているので、お話のひとつひとつに関心を持って聞かせていただきました。
特に印象に残ったのは、参加者を集めるために「夢を見せるのが大事」とおっしゃっていたことです。
実際、ストアカを見ていると、受講して収入アップをうたう講座が人気あるのがわかります。まよまよさんの講座に限らず、人気のある文章講座では、
・初心者でもライターデビューで月収@@万円!
・電子書籍を出して印税生活
・ブログで副収入!
みたいなフレーズがいっぱい出てきています。
参加者の方々が、実際にそれだけの結果を出しているのは、すばらしいなと思いました。
で。
一晩考えたんですけれども。
あー、私は明らかにターゲットが違うんだなと気づきました。
もちろん文章講座を受講して、コピーライターになる、ライターになる。新たなチャレンジをして、活躍するのは素晴らしいことです。そういった志で、文章講座を受けたいと考える方が多いのでしょう。
だけど、私が、自分の講座を受けて欲しいのはそういう方々ではないんですよね。
じゃあ、誰に受けて欲しいのか?
それは、今、事業をしている人。
個人事業主や中小企業の方で、社内に広報担当はいないけれど、ビジネスを文章でPRして今よりスケールアップさせたい。
そう考えて、文章を学びたいと思っている方々を私はターゲットにしている。
そんな基本的な立ち位置に帰りました。
そして、今、私の講座の紹介はターゲットの方に届く内容になっているのだろうか?
講座を受講してほしい方々の心を捉えられるだろうか?
という見直しの視点にたどり着きました。
「文章講座」といっても誰に、何を伝えるのか? 目的は違います。
自分とは違う立ち位置で、素晴らしい成果をあげている方の話を聞いて、自分の基本を改めて見つめ直せて有意義な時間でした。