こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。
今日は「プレスリリースはいつ出せばいいの?」という質問にお答えします。
答えは簡単で、いつ送っても大丈夫です。けれど、掲載率を高めるための戦略は考えていきましょう!
ここで突然、話は変わりますが、今日6月18日が何の日かご存知ですか?
今日は「防犯の日」、「森のたまごの日」、「おにぎりの日」です。知っていましたか? 私は今、一般社団法人日本記念日協会のサイトで調べました。
日本記念日協会は、さまざまな記念日を認定しています。サイトで検索すると面白い記念日がたくさんあります。ぜひ一度チェックしてみてください。記念日は、プレスリリースを出すときに使えますよ!
以前、研修に参加してくださった方の事例を紹介しますね。
ある歯ブラシメーカーの方が、プレスリリース研修に参加してくださいました。
歯科医師と共同でアンケート調査を行ったので、その調査結果を発表するプレスリリースを出したいとおっしゃっていました。
プレスリリース研修を行っていたのは2月上旬。だから、私はアドバイスをしました。
このプレスリリースはいつでも出せますが、タイミングをもう少し待ってください。6月4日が虫歯予防デーですよね。毎年、業界ではそのタイミングで1週間ぐらいキャンペーンをしているはずです。
メディアはその時期に、虫歯予防に関する記事を書きます。その時に記事に取りあげてもらえように、プレスリリースを出しましょう。
この場合でしたら、5月上旬ぐらいに出しておくのが良いと思います。こういった記事は、記者が「今日、何か穴埋め記事がほしいな」と思った時に使いやすい非常に良いコンテンツなんです。だから通常のイベントプレスリリースに比べて少し早めに出しておく方がいいと思いますよ。
この意見は非常に喜んでいただけました。
記念日は社内でイベントを企画したり、新商品を出すタイミングにも使える手段です。
何か絡められる記念日を調べておいて、そこに企画をぶつけてみてはいかがでしょうか?
例えば、6月24日は「U.F.O.の日」。2019年には、日清が、U.F.O.の日にちなんで、日清焼きそばU.F.O.を使って「スペースチャレンジ ギネス記録に挑戦!」というイベントを行いました。具体的にどんなことをしたのか、私はニュースを追いかけていないので知らないんですけど(笑)。ネットで大きく取りあげられていて、「面白いことやっているな〜」と印象に残っています。
このようにメディアに取り上げてもらう工夫を考えるのも広報の楽しみです。せっかくプレスリリースを出すのなら、掲載率をアップするために頭を捻ってみてください!
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 6 | |
音声入力 | 7 | 1021 |
推敲・修正 | 7 | 1163 |
校正(2回) | 10 | 1209 |
タイトル画作成 | 25 | |
アップロード | 3 | 1243 |
計 | 58分 |