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記者は、プレスリリースを5秒で読む

記者は、プレスリリースを5秒で読む

こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。

 

今日は「プレスリリースを受け取った記者さんが、どこを見てニュースに取り上げるか否かを判断しているのか」をお話します

 

皆さんもうすうすご承知の通り、マスコミ勤務している記者のところには毎日たくさんのプレスリリースが届きます。

プレスリリース配信サイト「Value Press」に記載されている情報によると、1日に数十から数百届き、その9割以上は読んでもらえないそうです。

 

記者の方々は仕事が非常に忙しいので、届いたすべてのプレスリリースを熟読している余裕はありません。それは、私たちが毎日受け取っているショップからのメルマガをすべて読めないのを思えば理解できますよね。

 

では記者は、たくさん届いたプレスリリースのどこを見ているのでしょうか? プレスリリースを採用してもらうために、それを知っておくのは非常に大事です。

 

私もライターとして、プレスリリースを受け取っているので、記者の視点と思考が分かります

 

答えは簡単。ずばり、タイトルです!

 

2〜3行のタイトルを一読して、ニュース性があるかどうか判断しています。時間にして5秒から10秒ですね。

再読はしてもらえないと思ってください。1回読んで意味(=価値)がわからない、興味がわかない、ニュース性がないと判断したら、ゴミ箱行きです。

 

この場合、ニュース性と言うのはキャッチーなタイトルではありません。主観的な思いではなく、客観的に見て社会に与える影響がある情報だと思ってもらえるのが肝心です。

 

記者が次に見るところが写真やデータです。ビジュアルは、テキスト以上に情報量が多いのです。だから、写真にはこだわってください。

 

単にキレイな写真を載せるのではなく、何の情報を伝えるために、この写真が必要なのか? その意識を持って、写真やデータを厳選してください。

 

3番目に見るのが、タイトルの下にあるリード部分。5W1Hを100文字前後で書いてあればOKです。

 

ここまでの3つで、ニュースの全体象が掴めれば優れたプレスリリースだといえます。

 

つまり、情報の基本である5W1Hとともに、この新商品や新サービスが、社会のどんな課題を解決し誰をどんなふうに幸せにするのか? それが、上記3つのポイントに目を走らせるだけで、把握できるのが良いプレスリリース。

 

A4 1枚の中で、たくさんの想いを詰めるのは非常に難しいんですけれども、それができれば、多くの方に情報を届けられます。

 

記者の方が、どんな順番で何を考えながらプレスリリースを読むのかを押さえておいてください。あなたのプレスリリースの採用率は、確実に上がります。




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