こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。
今日は昨日の続き「企業ブログは、誰が書くのが適任か?」についてお話しします。
文章講座をしていると若い方が「社内のブログ担当者になったので、文章力をあげたくて参加しました」と受講されることがあります。
お話を伺うと「若い人は(自分よりも)ネットに詳しいから、ブログも書けるだろう」と任命されているようです。これは割と、中小企業で年配の経営者の方が考えがちですね。
新入社員や若手社員に、自社の理解を深めてもらう意味でブログ担当としているのなら、選択肢の1つとして良いと私は思います。
私は、つい先日、ブログ代行業があると知って驚きました。
クラウドソーシングだと、1文字0.2〜1円で1000文字程度のブログ記事を作成するのが相場らしいです。
あるサイトには不動産業、エステ、税理士など、業種に合わせたサンプル記事が掲載されていました。松永不動産でも、竹山不動産でも通用する記事を量産してもらえるわけです。
SEO対策も施してあるそうで、検索順位が上げられるとサイトには書いてありました。
こうしたサービスは、誰のために、何のためにブログで情報発信したいのかによって、取り入れたらよいと思います。それは、社内でブログ担当者を誰にするのかを考える時と同じことですね。
私は、昨日の記事でも書いたように、経営者が積極的にブログで情報発信するのが、一番良いと考えています。
自社のこと、商品・サービスのこと、そして社員やお客様のことを一番、深く考えているのが経営者だからです。
とはいうものの、忙しい経営者がブログ執筆に時間を割くのは現実は難しい。以前のブログで、音声入力すればスキマ時間でブログ記事が書けると書きました。
スキマ時間で、1000文字ブログを書きましょう。タスクの細分化とツールの活用!
私はこの記事で説明しているように、5分10分の細切れ時間をつなげてブログを書いています。だけど、私よりも忙しい経営者の方はそうした時間も取れないと思います。
その場合でも、音声入力は有効です。
経営者は音声入力で、下書きだけを行えばいいのです!
そして推敲・校正・タイトル画像作成やアップロードに関しては、社員の方が行えばオッケー。社員が今の仕事で手一杯なら、その部分を外注スタッフにお願いすることもできます。
そうすれば、コンテンツはあくまでもオリジナル。経営者の生の言葉で、ブログが量産できます。
アフターコロナ、With コロナと言われていますが、ソーシャルディスタンス(社会的距離)が今後の社会に定着したら、コミュニケーションとしての情報発信は今以上に重要視されるでしょう。
自社のオリジナルコンテンツを発信する方法として、音声入力の活用をぜひ始めてほしいです。便利だから!!
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 10 | |
音声入力 | 7 | 960 |
推敲・修正 | 17 | 1157 |
校正(2回) | 6 | 1150 |
タイトル画作成 | 8 | |
アップロード | 4 | 1174 |
計 | 52分 | 1174 |