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【事例紹介】一文を短くして、読みやすく!

【事例紹介】一文を短くして、読みやすく!

こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。

 

今日は「一文を短くして、読みやすく!」について、事例を交えながらお話しをします。

 

私の文章講座では一文一意の大切さを、何度も繰り返し伝えています。

一つの文章に多くの情報を入れてしまうと、読んだ時にどうしても意味が取りにくくなります。

 

一文が長くなると、構文……主語と述語の関係や修飾語の掛かり方……も複雑になり、書くのが難しくなります。短い文章は、書きやすく読みやすく伝わりやすい文章です。

 

例えば、次の文を読んでみてください。

  

タレント・山根アキラ(72)が座長を務め、1985年(昭和60年)の初演から夏の風物詩となっていた舞台「真夏の夜の夢」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今月に予定していた36回目の公演が中止になった。


この文章に特別難しいことは書いてありません。

 

でも、情報がすっと頭の中に入ってきますか? 流し読みするには問題ないけれど、情報を理解しようとした時、私は「えーっと…」と考えながら読み返しました。

 

この文章は一文で102文字あります。いささか長いし、1つの文章に込められている情報量が多いです。

 

私は、一文で50文字を超えた文章は、長い印象を持ちます。80文字を超えると、一読ですっと意味が通る文章を書くのは、プロのライターである私でも気を使います。

 

先に挙げた例文は、文章としては何も問題はないけれど、私だったら、もう少し情報を整理して書きます。

 

例えば、次のようにしてみました。

 

タレント・山根アキラ(72)が座長を務める舞台「真夏の夜の夢」。1985年(昭和60年)の初演から夏の風物詩となっていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今月に予定していた第36回公演は中止となった。


いかがでしょうか?

 

伝えたい情報は変えずに、3つの文章に分けました。32文字+29文字+45文字で106文字です。

 

1つの文章に1つの主張のルールを守るだけで、文章は非常に伝わりやすくなります。

一文一意で短い文章を重ねていけば、長い文章書くのもラクになります。

 

文章を書く時は、一文一意を意識してみてください。



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