こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。
今日は「スッキリわかりやすい文章を書くコツ」についてお話をします。
私は、このブログの下書きを音声入力した後に、ムダな言葉を削る作業(推敲)を必ずしています。
私が推敲で削除するのは「〜という」とか「こと」「思います」などの言葉です。
全てを削除する必要はないけれど、不要なら削除するし、置き換えができる場合はなるべく他の言葉に置き換えています。
例えば、こんな感じです。
望ましい対応としては、話をきちんと聞くということがあげられます。
▶ 望ましい対応は、話をきちんと聞くことです。
今やれることは、情報発信を続けて伝えていくことだけです。
▶ 今やれるのは、情報発信を続けて伝えることだけです。
私も利用させていただいているわけですが、
▶ 私も利用していますが、
ニュースをチェックすることになりますが、
▶ ニュースをチェックしますが、
似たようなコメントが散見されることが多いので、
▶ 似たようなコメントが多く散見されるので、
意見や希望を言うことができなくなります。
▶ 意見や希望を言えなくなります。
その時まで、わからないということが多いので気をつけてください。
▶ その時まで、わからない場合が多いので気をつけてください。
SOSを出すのが甘えというのは、違うなと思っています。
▶ SOSを出すのは、甘えではありません。
長期的に考えるという視点もいると思うのです。
▶ 長期的に考える視点も必要です。
読みやすい文章の書き方を説明してみようと思います。
▶ 読みやすい文章の書き方を説明します。
こうした言葉は便利だから、私もつい使ってしまいます。
けれど、多用すると主張が曖昧になりがちで、何を言いたいのか伝わりづらくなります。
下書きの段階で気に掛けると入力のペースが落ちるので、私は下書きは勢いで書いています。そのかわり推敲の時に、削るように心がけています。
自分の文章に、曖昧語が多用されていないか? いちど見返してみてはいかがでしょうか。必要以上に多い場合は、削るとスッキリした文章になって読みやすく説得力も増します。
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 4 | |
音声入力 | 3 | 433 |
推敲・修正 | 32 | 884 |
校正(2回) | 5 | 889 |
タイトル画作成 | 6 | |
アップロード | 5 | 920 |
計 | 55分 | 920 |