今日は、「1度に2つのことは、考えられない(だから、開き直ることにした)」という話をします。
もしかしたら、一度にいくつものことを並行してできる人もいるのでしょうが、私にはそれができません。
もともと過集中の傾向があり、1つのことに夢中になると他のことを忘れて没頭する癖があります。5月にブログを始めて、毎日続けてこられたのも、過集中が理由にあるのかもしれません。
この半年近くは「ブログを書くんだ!」と、そればかりを考えて生活していた気もします。おかげで、毎朝ブログを書くのは習慣化されました。
だけど、この数日は、ブログを書くのが少し苦しくなってきています。
なぜかというと、今やるべきことが発生して、私の興味と関心がそちらに向いてしまっているからです。常に頭の中が、そのタスクで占められていて、他の案件が割り込む余地がありません。
それは何かというと、クラウドファンディングです。
クラウドファンディングは、自分のやりたいことや、社会の役に立つと考えたプロジェクトを企画して、プロジェクトに共感してくださる多くの方から資金を募る仕組みです。
アメリカでは2000年にクラウド(群衆)+ファンディング(資金調達)の造語が生まれ、広がりました。日本でも2011年にREADYFORが初めてクラウドファンディングのプラットフォームをつくりました。
今では、クラウドファンディングという言葉や概念もかなり一般的になってきているので、プロジェクトに支援した経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
実は、私は2015年にもクラウドファンディングを実行し、成功しています。今回は2度目のチャレンジですが、正直めちゃくちゃ緊張しています。何も知らずに勢いで始めた前回よりも、緊張しているのが本当のところです。
なぜかといえば、クラウドファンディングを成功させるのは、とっても大変だ! というのが身にしみているからです。
クラウドファンディングにチャレンジしたことのある方だったら、ご存知のことですが、クラウドファンディングを成功させるには、すごく手間がかかります!!
良い企画を立ててプラットフォームに公開すれば、自然に資金が集まるようなものでは決してありません。SNSで告知を繰り返すくらいでは、共感者は集まらないのです。
もっと積極的に、自分の友人知人にメールを出したり、実際にお会いしてプロジェクトの趣旨を伝えてお願いする必要があります。
正直、自分からアプローチするのは私が一番苦手なことです……。
だけど、どうしても実現したいプロジェクトがあって、その資金調達のためにクラウドファンディングをやると自分で決めた以上、泥臭く1通1通メールを出したり、友達にアポを取ったりして進めていくしかありません。
今回のプロジェクトは、2019年11月から企画をしていました。本当だったら、4月1日にスタートして今頃はプロジェクトが完遂している予定でした。それがコロナの影響で、直前になってスケジュールを変更したのです。
すでにプロジェクトメンバーがこの企画のために、長い時間をかけて動いてくれています。
本来の目的に加え、彼らのついやした時間も考えると、何がなんでもこのプロジェクトを成功させたいと私は考えています。
要するに、今はそれで頭がいっぱいで「ブログのネタを何にしよう。次は何を書こうかな?」とワクワクする余裕がありません。それで、この1週間ぐらいは非常に困っていました。
そんな時に、ふと思ったんです。
あれ? クラウドファンディングで頭がいっぱいなら、クラウドファンディングの経験をそのままブログに書いてしまえばいいんじゃない?
クラウドファンディングは、プラットフォームにプロジェクトページを作成する必要があったり、友人にメールを出したり、SNSに書き込んだり、とにかく文章をたくさん書きます。もちろん(私は)プレスリリースも出します。
経営者の中には、クラウドファンディングに興味を持っている方もいらっしゃるかもしれません。でもまだ、クラウドファンディングを自分でやってみたことのある人は少ないでしょう。
そうした方にとっては、私の経験も役に立つかもしれません。今、私がリアルで経験していることや、前回、大成功を収めたクラウドファンディングの経験をシェアすることには意味があるかもしれないなと思いました。
そんな理由で、しばらくクラウドファンディングのネタが増えます。ご了承ください。ちなみに挑戦中のプロジェクトはこちらです。サイトを見て共感したら、ご支援をいただけると嬉しいです。
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 9 | |
音声入力 | 11 | 1689 |
推敲・修正 | 17 | 1858 |
校正(2回) | 9 | 1870 |
タイトル画作成 | 5 | |
アップロード | 4 | 1901 |
計 | 55分 | 1901 |