今年最後の文章講座を終えました。
(12月はライター業多忙により、講座は入れていません)
企画が立ち上がったのが、1ヶ月前。
会員様に告知したのが、開催日の2週間前。
FAXを1枚流しただけで、即レスで参加者が集まったそうです。
「さすが、商工会議所の集客力! すごいなぁ〜」
と、私は感心しました。
ところが、この反応はセミナー企画担当者の方にとっても、驚きだったようです。
無名講師による初めての講座。
告知期間も短く、FAXも全会員ではなく一部会員限定で送信。
集客に成功する要素って、なかったのです。
それにも関わらず、多くの参加希望。
しかも、普段は講座にいらっしゃらない方も参加。
講座開催を知った方が、知り合いを誘って一緒に参加。
など、「他の講座とは、参加者の集まり方が明らかに違う」というのです。
それだけ、文章を書くことに悩んでいる方が多いのでしょう。
メルマガ、ブログ、SNS……。自分のビジネスを文章で伝える機会が、以前に比べて格段に増えました。
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「文章が苦手」「思うように書けない」では、自分のビジネスやサービスを伝えることができません。メルマガ1本書くのに半日費やしていては、本業に支障がでます。
文章力と書くスピードをアップするのは、今や経営者にとって必須課題です。
実は、私が文章講座をしているのは、電子書籍出版の布石です。
ホームページやメルマガ、ブログは、商品やサービスをアピールするのに向いています。
それに対して電子書籍は、経営者の思いを伝えるツールだと、私は考えています。
ブログやSNSでは伝えきれない経営理念や、商品開発に掛ける熱意、従業員や社会に対する真摯な向き合い方……。
短文では表せきれない熱情を、1万5千字でパッケージして読み手に届けることができるのが電子書籍です。
「1万5千字であなたのビジネスをアピールしましょう!」
といきなりご提案しても尻込みされる方がほとんどです。
けれど、30分で1000文字をスラスラ書くコツを知ると「自分にも、電子書籍が書けるかも!」と気づく方がいらっしゃいます。
ワークを15回繰り返すだけで、書籍の元原稿ができあがるのですから(^^)
今年は、文章講座や電子書籍講座を24回開催しました。そこから誕生した本が6冊。
昨日の講座でも「出版したい!」というご相談をいただきました。
私は、来年もたくさんの電子書籍出版に携わることになるでしょう。
来年は誰と出会い、どんな本の出版ができるのか。
今から、とても楽しみでワクワクします。