明けましておめでとうございます。
私も今日から、本格的に仕事始めです。本年もよろしくお願いいたします。
2014年度は、文章講座や電子書籍出版講座を通じて、電子書籍出版の相談を受けたり、サポートをする機会を多数いただきました。
文章講座は、業務でブログ更新を担当する方やメルマガ発行者向けに、文章をスラスラと書くコツを伝えています。その中で、最新情報発信ツールとして、電子書籍を紹介してきました。
これまでライターの仕事を通じて交流があった経営者の方や、講座で初めてお会いした方々から、「自分も電子書籍を出版したい」と相談があり、サポートしてきました。
出版に向けて原稿執筆するためには、出版の目的を明確にし、ターゲットを絞り、自分の思いを伝える最適なエピソードを選び、構成を立てて……と、原稿を書く前にやるべきことが多数あります。
著者さんのお話をじっくり伺うと、ビジネスに対する真摯な姿勢、こだわりのポイント、優れた知見などを知ることができます。これが私にとって、一番、楽しくワクワクする時間でした。
ライターの仕事をしていると、世間の方からは「文章を書くのが得意」と思われるようです。
確かに私は子供の頃から、作文や読書感想文で困ったことはありませんし、日記をつける習慣もありました。けれど、ライターの仕事をするようになってから、「情報発信のための文章」を書く責任としんどさを痛感。
仕事を始めて数年間は、原稿を書くのが辛くて辛くて。いつも、キューキューとしていました。
それでも、新たな情報をキャッチすると記事を書きたくて、発表する媒体を探し、編集部に売り込んで書いてきました。
毎回、毎回、キツい思いをしているのに、書かずにいられないのは、地方で頑張っている人や企業の技術を中央メディアで発信したかったからです。
「伝えたい」
その思いが私の原動力でした。
真剣にビジネスに取り組んでいる方の思いを伺うたびに、私はワクワクします。
あぁ、私が今、ワクワクと聞いている話をもっと多くの方にも知って欲しい。もっと多くの方に伝えたいと思うのです。
ブログやSNSでも情報発信はできます。電子書籍は、それらとは違うカタチで、思いを伝えることができるツールです。
その魅力、威力、伝播力、影響力を皆さんに知って欲しい。活用してほしいと思っています。
今年も、文章講座や電子書籍出版講座を開催いたします。2月には経営者向け新春経済講演会でも電子書籍に関するお話をいたします。
興味のある方は、ぜひご参加ください。