電子書籍出版コンサルタントの松永弥生です。
私はライター経験を生かして、文章をスラスラ書くコツの講座や文章力をアップするための講座のセミナー講師もしています。
ターゲットは、ホームページやブログで自社サービスや商品を広報する方です。必然的に、受講してくださる方は中小企業の経営者や広報担当者が中心になります。
そうした講座の中で、最新の情報発信ツールとして電子書籍を紹介しています。
私にとって、電子書籍はすでに自分のホームページやブログ、SNSと同じくらいの位置付。ビジネスに活用できる協力な情報発信ツールです。
でも、世間的には、電子書籍はまだまだ最先端。
電子書籍を自分で出版するなんて、考えたこともない! という人が大多数です。
出版を検討する以前に「電子書籍? 読んだことありません」という人の方が、ずっと多いのが現状です。
実際、私の話を聞いて「自分も電子書籍を出版したいんですけど……」とご連絡くださる方の半数近くが「電子書籍を読んだことがないけど、」という前置き付だったりします。
私は電子書籍を読んだことがない方から相談を受けた場合は、「まず、ご自分で読んでみてください」とお伝えしています。
自分が購入したことがないもの、見たことがないものを、いきなり自分で作るのは、順番が違うと思うのです。
企画の立て方や、原稿の書き方は、もちろん私がアドバイスできます。
アドバイス通りに作業をして完成するのと、完成状態を理解したうえでアドバイスを受け入れるのとでは、受け入れ方も変わってくるでしょう。
それって、何にでも言えることだと思います。
自社のホームページを始めて作るときには、同業他社さんがどんなサイトを作っているか調べたでしょう? それは電子書籍も同じことです。
自分がこれから書くカテゴリの本や、同じテーマの本、ちょっと視点を変えた本などを選んで読んでください。
その経験は、原稿執筆する際にも生きてきます。
AmazonのKindleストアには、自主出版の電子書籍が多数あります。
いつか自分のコンテンツを出版したいと考えたのなら、まず1冊購入して読んでみてください。
こちらも、お勧めですよ(*^_^*)