こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。
今日は、「書きやすい・読みやすい・伝わりやすい」文章を書くための簡単なコツをお伝えします。
私は2013年から「30分で1000文字! スラスラ書く技術」をテーマに文章講座を開催してきました。多くの方が「文章が書けない」と悩んで受講してくださっています。
書けない理由は人それぞれですが、大きく分けて4つのお悩みがあります。
何を書いていいかわからない
どう書いていいかわからない
時間がかかる
この文章でいいの?
課題解決方法は講座内でお伝えしています。今日のブログでは、1番簡単で効果がある方法をシェアします。
それは、
1つの文章を短くする!
これだけです。
一文を短くするのには、非常にたくさんの効果があります。
文章が短ければ“一文一意”……、ワンセンテンスに1つの意味(主張)だけが入ります。主語と述語が近くなるので読んでくださる方に、伝えたいことが間違いなく伝わります。
何よりも、短い文章は書きやすい。これに尽きます。
「短い文章って、具体的にどのくらいの長さなの?」と疑問に思われるかもしれません。
ざっくりとした感覚ですが、50文字を超えたら長いです。80文字を超えると、一読してスラっと意味が通る文章書くのは、プロでもかなり気を使います。
「1000文字のブログを書いてください」といわれると、ほとんどの方は「そんなに長い文章を書けない!」と考えるようです。
その気持ちは、私もよくわかります(笑)
1000文字って、小学校の頃に使っていた原稿用紙3枚分相当です。子どもの頃、作文や感想文を書くのに苦労していたことを考えると、「えー、そんなに書くのムリ!」「考えただけでしんどい」という気持ちになりますよね。
でも、考え方を変えてみてください。
ツイッターは、投稿できるのは140文字までです。ツイッターに7本アップしたら1000文字書いたことになります。
1000文字のブログを書くと考えると気が重くなる人でも、ツイッターを7本投稿すると考えると少し気が楽になりませんか?
最初から「1000文字のブログを書くぞ!」といきなり書き始めるのではなく、キーワードを10個ぐらい出してみてください。
1つのキーワードに対して、2〜3文計100文字ずつ書いていけば、もうそれで1000文字のブログが完成します。
長い文章も、短い文章を重ねていくことで簡単に書くことができます。気負わずに1000文字ブログを書きましょう!
【報告】ここまで1093文字。キーワード出し(7分)+音声入力(5分)+修正・推敲(12分)。所要時間24分でした。
このあと校正して、タイトル画をつくってアップします(^^)ノ