こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。
今日は音声入力のコツについてお伝えいたします。
私は、今このブログを音声入力で下書きしています。
毎日ブログを1本アップしていますが、もし音声入力を使っていなかったらとてもできません。
いちどマスターすればテキスト作成が非常に楽になるので、多くの方に音声入力の魅力を知ってほしいと考えています。
私の音声入力講座にいらっしゃる方の中には「音声入力をためしに使ってみたけど、誤認識が多くて使い物にならなかった」とおっしゃる方が多いです。
これには2つのパターンがあります。
1つは音声入力を使ったのが、かなり昔だという方。
これに関しては、最近の音声入力は性能がぐんとアップしているのでぜひ今の音声入力を体験してくださいと伝えています。
2つ目は、最近の音声入力、Googleやアップルなどスマホでの音声入力を使っても上手にできなかったケースです。
この場合は、ちょっとしたコツやポイントを押さえれば、十分に使えます。
以下で5つのポイントをお伝えしますので、試してみてくださいね。
①「あの〜」「えっとぉー」を言わない。
音声入力ではすべての音を拾ってテキストに変換します。不要な言葉は発話しないようにしましょう。
②単語で区切らずに文章で話す
音声入力を意識して、単語で区切ってしまう方がいます。
もしかしたら、キーボード入力する時に単語で漢字変換するイメージをそのまま持っているのかもしれません。
音声で入力する場合は、普通に会話するスピードで話をしてください。息継ぎ等で区切るとしたら、句読点を打つところで一息空けるのがちょうどいいです。
③構文を意識する
GoogleやiPhoneの音声入力は、膨大な文章をAIが学習していて、文脈を読んで漢字変換をしてくれています。だから、正しい構文で話すことが重要です。
一般的に、私たちの話し言葉はかなりくだけた日本語です。書き言葉と話し言葉が大きく違うことを意識してください。
音声入力するときには、書き言葉で話す。
慣れるまでは少し難しいのですが、そうした訓練をしておくと、音声入力の精度がぐんと上がります
④句読点や記号は慣れてから使う
IPhoneの場合は、句読点や役物(「 ( ! などの記号)音声入力ができます。でも、これを言葉で言いながら音声入力するのはかなり難しいです。
使いこなすと便利ですが、音声入力に慣れるまでは使わずにおきましょう。
⑤事前にキーワードの書き出しをしておく
上記4つのことをスムーズにやるためにも、事前に音声入力する内容をキーワードだけでいいので書き出しておきましょう。
私はフセン紙に思いつくままキーワードを書き出し、話す順番に並べ替えておきます。それを見ながら音声入力をするだけで、かなりスムーズです。
「あの」や「えーっと」などの間投詞は、次に何を話そうか考えているときにつなぎとして出しているケースが多いです。キーワードを書き出しておけば、そうしたムダな発話がなくなります。
効率化のために音声入力を使うのに、キーワード出しをするのはめんどくさいと思うかもしれませんが、この一手間で仕事の効率がぐんとアップします。だまされたと思ってやってみてください。
音声入力もある程度の慣れが必要です。
キーボード入力も最初からスラスラと打てたわけではありませんよね。それと同じだと思ってください。
こちらのポイントを押さえたら、後は繰り返し練習するのみ!
あなたの仕事の効率がぐんとアップすることを楽しみにしています。
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 10 | |
音声入力 | 10 | 1434 |
推敲・修正 | 12 | |
校正(2回) | 5 | 1445 |
タイトル画作成 | 5 | |
アップロード | 7 | 1465 |
計 | 49分 | 1465 |