こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。
今日は、「音声入力は、資格試験の勉強にも使えますよ」というお話をします。
その前に……なんですが。
私は4月から文章講座のオンラインセミナーを開催しています。コロナ禍で、これまで対面で行ってい
た文章講座が開催できなくなったためオンラインに移行しました。
私の文章講座はワークショップ形式なので、オンライン化は無理だと最初は考えていまし
た。
けれどコロナの状況を見ていて「そんなことは言っていられない。オンラインだからできる
方法を考えよう!」と頭を切り替えました。そこで出てきたのが「音声入力で文章を作成す
る講座」です。
今までも、文章講座の中で参加者の方々に「音声入力は、便利ですよ〜」と紹介してきまし
た。講座の最後で私が音声入力のデモンストレーションをすると、皆さん「おぉ〜!!」と
驚かれます。
でも、音声入力を講座の中では使えませんでした。
というのは参加者が一斉にスマホを使って音声入力を始めたら、認識率が下がって音声入力
の魅力を体感してもらえないからです。
でもオンライン講座でしたら、モニターの向こうでそれぞれが音声入力をするのですから、
全く問題ありません!
それに音声入力を使った文章講座は、まだ誰も行っていないので、他の文章講座との差別化
にもなります(^^)そういった点も考えて、音声入力を使ったオンライン文章講座を開き
ました。
ぼちぼち参加してくださる方も増えてきてうれしいです。今までの講座にも広島や岡山、名
古屋と遠方からわざわざ参加してくださる方がいらっしゃいました。
でもオンラインセミナーでしたら、遠方からの参加ハードルが非常に下がります。今は、ま
だ音声入力での文章講座は珍しいけれど(というか、他にありませんので)、今後、音声入
力の便利さが世間に浸透していけば、参加者も増えていくのではないのかなと期待していま
す。
音声入力の便利さを伝えるために、私も毎日ブログで実践し、実際にどのぐらい時間がか
かったのか記録を残しています。「ブログを5分で1000文字!」のキャッチコピーが本当
だというのを皆さんに知っていただきたいなと思っているからです。
前置きが長くなりました。ここからが今日の本題です(笑)
その方は会計士をしてらして、今後も試験を受けてスキルアップしていきたいとおっしゃっ
ていました。それで「資格試験のための勉強に音声入力が使えるのではないか?」と考え
て、「ブログを5分で1000字入力!ライターが教える音声入力マスター講座」の参加を決めたとおっしゃるのです。
私は、どんなふうに音声入力を使うのかな? と疑問に思ったので尋ねてみると、彼は、
“つぶやき暗記”をしているそうです。自分が設問に対してきちんと答えられるか、声に出し
て確認するんですね。
けれど、正しくつぶやけているかどうかが確認ができなかった。音声入力でテキスト化して
おけば、あやふやな部分や間違えて覚えているところをしっかり確認できると言うのです。
なるほど! それはとても良いやり方だなと思いました。特に口頭試験の対策には非常に有
効なのではないでしょうか?
この方法は、英会話の勉強も使えますよね。音声入力を英語に設定しておいて、例文を話し
てみれば正しい語順と発音で話しているかチェックできます。
早速やってみよう! と思い英語で音声入力してみましたが、私の発音がダメダメで誤変換
ばかりでした(苦笑
「英語ができるようになったらいいなぁ」というのは私の見果てぬ夢なので、やさしい英会
話からチャレンジしてみたいと思っています。
今回は、セミナー参加者の方に「音声入力にはいろんな可能性があるな」と気づかせていた
だけました。皆さんも「こんなことができるんじゃないの?」というアイデアがあったら、
ぜひ教えてください。
スクリーン リーダーのサポートを切り替える
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 7 | |
音声入力 | 9 | 1596 |
推敲・修正 | 16 | 1592 |
校正(2回) | 8 | 1593 |
タイトル画作成 | 7 | |
アップロード | 6 | 1642 |
計 | 53分 | 1642 |