こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。
今日はダイソーで販売している300円(!!)のBluetoothワイヤレス片耳イヤホンで、音声入力ができるのか? の実証実験レポートをお送りします。
数年前から、街中で1人ぶつぶつ言いながら歩いている人を見かけるようになりました。ワイヤレスイヤホンを使って、誰かとスマホで会話をしながら歩いているんですよね。
今ではほとんどなじみの光景になりましたが、私は初めて見たときには正直「ぎょっ!」としました。今もやっぱり少し慣れません。
でも「音声入力に、ワイヤレスイヤホンを使えたら便利なんじゃないかなぁ」とは考えていました。
歩きながらハンズフリーで誰かと会話したいとは思わないけれども、歩きながらちょっとしたことを音声メモできたら良いなぁと思うからです。
先日の音声入力講座の時、参加者の方がワイヤレスイヤホンを使って音声入力をしていました。私はうっかりやさんなので、ワイヤレスイヤホンはなくしそうで怖くて購入ができません。その方は「僕もなくしてしまうので、2〜3000円のものを使っていますよ」とおっしゃるのです。
「へぇー、手ごろな価格帯のものでも、音声入力ってできるんだー」と思った時、私の頭に浮かんだのが、以前ダイソーで見かけた300円のBluetoothワイヤレス片耳イヤホンです!300円だったら、失敗しても懐にはそんなにイタくありません。使い物になるなら儲け物(^^) そんな気分で購入して、今回実験しました。
さっくり言ってしまうと、最初に使ってみた時は意外と認識率が高い!という印象を受けました。
だけどそのうち気づいたんです。「これって、もしかして手元にあるiPhoneが音声を拾ってるんじゃないの?」
商品説明によると、通信距離が約10メートルとなっているので、スマホを部屋の隅に置いて、音声入力をしてみました。そうすると、てきめんに認識率が落ちました(笑)
やっぱりノイズが入るみたいです。仕方ないですよね。
でも、口元にマイクがあると便利なのは確かです。考えてみればiPhoneの場合は1分ごとに、マイクボタンを押して音声入力をする必要があるので、ワイヤレスイヤホンに拘る意味はないのです。
私が持っているコード付の純正イヤホンで充分です。
そこで改めてiPhone純正のイヤホンを使い、どのぐらいのボリュームで音声入力をしてくれるのかもテストしてみました。
びっくりしたことに、ほとんど声を出していない無声音でも音声入力ができるのです!
これってイヤホンマイクをマスクの内側に入れて無声音で話していたら、電車で隣に座っている人にも気づかれずに音声入力ができるんじゃないかな? と思いつきました。
そこで帰宅した夫の前でテストしてみたんですが、無声音であっても隣に座っていると何かぼそぼそ喋っているのはわかるそうです。内容まではわからないそうですが。
「このやり方だったら、電車内で音声入力していても怪しい人って思われないかな?」と聞いたら夫には「余計に怪しく見えます」と冷たく言われました(笑)
「そっか〜。でも、歩きながらだったらすれ違う人には何してるか分からないから大丈夫だよね」と重ねて尋ねると、「そこまでして、音声入力したいですか」と言われてしまいました。
そんなふうに冷静に言われると答えに困ります(苦笑)。考え事をしながら歩いていたら、危ないですしね。
でもコワーキングスペースとかで「ちょっと音声入力をしたいなぁ」と思った時に、周囲の人の邪魔にならないような形で音声入力をするにはいいかなぁと考えています。
あ。
話をダイソーのBluetoothワイヤレス片耳イヤホンに戻しますが、肝心の通話に使えるかどうか? 音楽を聞いた時の音質は? といったテストはしていません。自分が関心ある事しか実験をしていない松永でした(爆)。
現場からのレポートは以上です。
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 9 | |
音声入力 | 10 | 1608 |
推敲・修正 | 11 | 1619 |
校正(2回) | 7 | 1603 |
タイトル画作成 | 13 | |
アップロード | 5 | 1637 |
計 | 55分 | 1637 |