こんにちは。経営者のための文章コンサルタント松永弥生です。
今日は「Withコロナ 副業ではなく “複業” で働く」として、私の働き方についてお話をします。
先日「ブログを5分で1000字入力!ライターが教える音声入力マスター講座」を受講してくださった方が「私は公務員ですが、最近、副業が推進されるようになったので、ブログで収益を出せるようになりたいと思い参加しました」とおっしゃっていて、とてもびっくりしました。
働き方改革によって、公務員も副業が解禁される時代なんですね。
私は30代からフリーランスで働いているので、正社員や非正規の方を対象とした働き方改革は、自分にはあまり関係ないと思っていました。
けれど改めて考えてみて、副業を持って安定した収入を確保するとか、複数の仕事でリスク分散するのは、私がずっとやってきた働き方だなぁと気づいたのです。
以前、名刺交換した方とFacebookで繋がった際に「松永さんって、何をしてる人なのかよくわかりません」と言われたことがあります。
確かに!
私の働き方は、お勤めしている方のように「〇〇に勤めています」とか「〇〇をしています」と一言でまとめられないです。当時は、痴漢抑止バッジプロジェクトに注力していたタイミングだったので、ライターとして名刺交換した方から見たら「松永さんて、一体、何なんだろう?」と思われたのも当然でした。
今頃、このブログで改めて書くのもなんなんですが、私は初対面の方には「フリーライターの松永弥生です」と自己紹介することが多いです。
これは、ライターの収入が1番多いからと言うわけではなくて(苦笑)、ライター業が一番キャリアが長いからです。
そして、他の仕事はライターをしていたからこそ派生した業務だからです。
正直、私がライター業1本で生活していた時期は非常に短いです。
今の私は、ライターをして、電子書籍や小冊子の出版サポートをして、文章講座をやっています。案件を増やす予定がないので公にしていませんが、ホームページの制作管理や、全く仕事になってないけれども、ロボットコンテストの関西事務局もやっています。それに加えて、社団法人の代表理事もしているわけです。
人から見たら、あれもこれも手を出しているように見えるかもしれませんが、私の中では全てがつながっています。ライターの仕事をしていたからこそ、お声掛けをいただいた案件が次のキャリアに自然につながってきたのです。
私は、自分の働き方を、副業ではなく複業と捉えています。ライターという大きな柱があって、正業と副業で働いているわけではなく、複数の仕事でバランスをとって働いています。
この働き方のいいところは、どれか1つができなくなっても他で補えるので、非常にリスク管理に適しています。
実際、15年の間には、ライター収入の柱になっていたメディアが休刊になってしまい困惑したことがあります。今回のコロナ禍でも、これまで対面で行っていた文章講座が一切できなくなりました。
けれど他の仕事があったので、何とか当座をしのぐことができました。
今の時代、文章力はどんなビジネスにも必要とされるスキルです。そして、文章力と情報発信力を伸ばせば副業にもつながりやすい。
専門の知識×文章力×情報発信力があれば、正業ではもちろん付加価値によって多くの成果(=収入)を生み出すことができます。
Withコロナで先が見えない中だからこそ、文章力は磨いておいて損はない。いえ、伸ばしておくべきスキルだと、私は感じています。
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 9 | |
音声入力 | 11 | 1330 |
推敲・修正 | 17 | 1418 |
校正(2回) | 7 | 1446 |
タイトル画作成 | 8 | |
アップロード | 6 | 1468 |
計 | 58分 | 1468 |