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初めてのクラウドファンディングを、失敗だったと考える理由

初めてのクラウドファンディングを、失敗だったと考える理由

今日は「初めてのクラウドファンディングを、失敗だったと考える理由」を話します。

 

昨日のブログで「はじめてのクラウドファンディングは、大成功だったけど失敗だった」と私は言いました。今日は、何が失敗だったのか? をお伝えします。

 

自分で言うのもなんですが、2015年に始めたクラウドファンディング「“痴漢抑止バッジ”をつけて痴漢行為から身を守ろう!」は、目的金額に対して424%のご支援をいただき、社会でも大きな話題になり大成功だったと思っています。

 

それは協力してくださった方々がいるからだし、企画が持つ社会性や女子高生の声をリアルに伝えたストーリー性も良かったのだと考えています。

 

だけど、設計はあちこちでほころびていました。大きく分けて3つの問題点がありました。

 

①私にモノづくり・販売の経験がなかった

クラウドファンディングのリターンは1000円から用意しました。リターンにはお礼のハガキや痴漢抑止バッジを予定していました。

 

お恥ずかしい話ですが、モノ作りも販売の経験もない私は、バッジを支援者に送る送料やそのための封筒、手間(人件費)もかかるということを全く考えていなかったのです。

 

②購入と支援の違いを理解していなかった

そもそもクラウドファンディングで支援を募ろうと思ったのは、痴漢抑止バッジを必要としてくれる方に、バッジを届けたいと考えていたからです。

 

多くのクラウドファンディングで、リターンとして製品やサービスを用意しているけれども、それは単なる購入ではなく、ご支援の思いがベースにあるというのを私は、わかっていなかったのです。

 

私はバッジを使いたい、子どもに持たせたい方が支援してくれると思っていました。しかし実施してみたら、多くの方が純粋にプロジェクトに支援したい、自分が昔、被害にあっていたから、子ども達を守りたいから、世の中から痴漢がいなくなってほしい、と考える方からの支援が非常に多かったのです。

 

男性からのご支援が、4割を占めていたのも驚きました。

 

③途中で方向性を変えてしまった

あまりに社会の反響が大きく、支援してくださる方からも、応援メッセージで切実な声をたくさんいただきました。

 

それを見て私は、痴漢抑止バッジを1回配布できればよいと考えていたのが間違いだったと気づいたのです。それで、この活動を継続させなければいけないと決意し、勢いで社団法人を立ち上げました。

 

プロジェクトの立ち上げ当初に、痴漢抑止バッジが被害にあっている方に届けばいいなと漠然と考えていた時とは、大きく方向性がそれた瞬間です。

 

今、振り返ってみても、クラウドファンディングは大成功だったけれど、いろいろな点で失敗したなぁと反省することが多いです。

 

それは、クラウドファンディングに対する知識が足りなかったり、事前の準備不足、解決しようとする課題に対する認識の甘さなど、さまざまな要因がありました。

 

クラウドファンディングを開始する当時は、自分が社団法人を立ち上げるなんて夢にも思っていませんでした。おかげで私は、この5年間に本当にいろんな経験をしました。今も身銭を切って、活動を継続しています。.

 

初めての経験だから失敗も反省点もあって当前でしょう。

 

でも、あの時に一般社団法人痴漢抑止活動センターを設立し、活動を継続すると決意を固めたことに後悔はありません。



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