こんにちは。今日は、クラウドファンディングを丸投げしたら高くつくよ? という話をします。
数年前に、交流会で出会った方からクラウドファンディングの相談をいただいたことがあります。私がクラウドファンディングで成功した実績があると知ってのご相談でした。
相談者は会社を経営してらして、新事業として社会貢献性の高いアプリケーションの開発をしていました。
アプリケーションを製作中で、そのマーケティングと資金集めを兼ねたクラウドファンディングをやりたいとおっしゃっていました。
最初は「クラウドファンディングの起案書を作るのを手伝ってほしい」という依頼でお話を伺っていました。けれど、クラウドファンディングにチャレンジするのは、想像より大変ですよ? と体験談をお伝えしたら「起案書だけではなく、すべてを任せたい」と話の方向性が変わりました。
私もそのプロジェクトには、とても共感が持てました。だから、できることならお受けしたかったのですが、プロジェクト実施を担うとなると、かなりの費用が発生します。(私の人件費です)
私は社長に「私がプロジェクト全てを担う場合、社員を1人増やすくらいの予算がかかりますよ?」とお伝えしました。
仮にクラウドファンディング期間が45日だとしても、起案書作成や、クラウドファンディングのリターン手配などを含めたら、最低でも3〜4ヶ月の日数がかかることになります。
正直、本業の傍らに片手間でできる作業量ではありません。安易に引き受けたら、自分が大火傷するのは予測できていました。
「見積書を提出するので、確認後に改めてご依頼をご検討ください」と回答。見積もりを提出したら、案の定スルーされてそれ以来ご連絡がありません(笑)。
こんなふうに書くと、自分がクラウドファンディングを始めた時は、友人に支援をお願いするのに、他の人のプロジェクトには協力しないのか? と思う方もいらっしゃるかもしれません。
それは違います。私も、友人知人がクラウドファンディングを始めた時は、プロジェクトに共感できれば積極的にご支援をしています!
プロジェクトに支援するのと、企画の立案からプロジェクトの遂行に関わるのは全くレベルの違う話なんだと理解してほしいです。
特にこのときの話は、起案者の方が経営者で非常に多忙で、クラウドファンディングのプロジェクトすべてを代わりにやってほしいというご依頼でした。
これはかなりハードルも高く、複数のスキルが要求される仕事になります。プロジェクトに携わる期間も長いです。そうした点を理解しお互いが納得できる契約で、気持ちよく仕事ができるのなら私は喜んでお受けしたいと思っていました。
条件が合わなかったのは、残念です。
このブログを読んでくださっている方の中で、クラウドファンディングを始めたくて、ちょっと相談したいというだけなら、マイメディアの無料相談枠(初回限定、30分)を使ってください。
気軽に相談してもらえたらいいなと思ってます。私の経験やスキルがお役にたつのなら嬉しいです。
項目 | 所要時間(分) | 文字数 |
キーワード出し | 9 | |
音声入力 | 12 | 1232 |
推敲・修正 | 11 | 1248 |
校正(2回) | 7 | 1245 |
タイトル画作成 | 4 | |
アップロード | 4 | 1288 |
計 | 47分 | 1288 |